タイ人の味覚に合う日本食とは?

 

日本食と言ってもその種類は様々です。

魚でも味噌をつけて西京焼きにすれば日本風、チリソースにパクチーをかければタイ風、日本食でありながらもタイ人の味覚に合うもの、日頃から慣れ親しんでいる味に近づける、そこが大事なポイントになります。

 

三味線で知り合えたタイの友人らを呼んで日本食の試食会を開き、様々な意見を参考に試行錯誤したメニューの結果、以下のように決まりました。

 

・太巻き(シーチキン、カニカマ)

・お好み焼き(豚肉)

・どら焼き

・おにぎり(ツナマヨ、しそ、鶏めし、おかか、玉子、チャーハン)

・コロッケ

 

私としては日本のお弁当、幕の内弁当のようなものを売りたかったのですが、タイ人は食べたい物、好きな物しか買わない、だから分けて売る方が絶対いい、との意見を参考にそうしたのでした。

味付けは濃いめ。

 

タイ人の味覚は恐ろしいぐらいに大ざっぱです。
甘い、辛い、酸っぱい、基本としてこの3種類しかないような感じで、日本人の繊細な味付けは「薄い」の一言で片づけられます。
コンビニで緑茶を買って飲んだら甘い!
缶コーヒーの「BLAKK」や、マヨネーズでさえ甘いのには閉口。

理由を尋ねると「色が黒いからブラック…」苦笑…。

日本の「味の素」はここタイでも大人気で、麺やチャーハンに大量にかけて食べるのがタイ風。
そんなタイで私たちの日本食は流行るのかどうか、タイ人を呼んで試食会をしたとはいえ、屋台で買う客は地元の人ばかり、スーパーやモールの食堂で調理して出す訳ではないのです。

 

ダーさんの屋台に置かせてもらう時間は夕方4時から9時までの5時間。
昼間から置くと熱さで痛む。

 

売れ行きの結果から言えばほぼ完売。

およそ100個こしらえ80個以上は売れる、これは成功したと言っても良い数字かと思います。
ただ…1個5バーツが100個売れても売上は500バーツ、その中から材料費や経費を引くと…利益は約200バーツ。

 

食材を2時間かけて買いに行き、4時間かけて調理し、その労力を得られるお金に換算すると約200バーツ、日本円で約600円…。


(写真はバンカピの市場)

 

やってらんない。

 

三味線を弾いてる方がまだマシです。

 

私たちが日本食を置かせて頂いた屋台のミャンマー人、ダーさんに聞くと、朝の9時から夜の11時まで、1日14時間も働いて、得られる給料は日当400バーツ。

日本人の感覚では完全なブラック労働なのですが、それがタイ屋台の平均所得なのです。
ダーさんの売り上げは1日平均約1200バーツ、多い時で2000バーツ、少ない時で700バーツ以下の時もあるとか。
朝から夜遅くまで働いてもその程度の売り上げ、ボスもさほど儲かってはいません。


(写真はダーさんの屋台)

 

タイ人の平均所得は日本円に換算すると月収約6万5千円で、大卒の初任給が約4万5千円。
なるほど、確かに日本の約3分の1です。

 

生活の基盤となる利益を出すためには、もっと沢山の量を屋台に卸す必要がある、効率よく調理し、昼と夜の2回に分けて卸す、しかし私たちはあくまで観光客。

3ヶ月に1度は国外へ出ねばならないのです。

 

2ヶ国目に訪れた国はラオスのルアンパバーン。

 

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