タイ警察にパクられる!

2018年2月20日

 

タイの警察官に怒られる!

タイのカオサン通りで三味線を弾いた時、私はあろうことかカオサン警察署の入り口前で演奏してしまったのでした。
そこがカオサン警察署の建物だと分からずに弾いた結果の惨事です。


(写真はカオサン通り)

タイには屋台が多くありますが、その多くは無許可の違法屋台。
なので警察官が通ると違法屋台の人たちは慌てて店をしまい、サッと隠れます。
地元の人ですらコソッと営業しているのに、私のような旅行者が、ましてや警察署の前で堂々と三味線を鳴らし、1000バーツものチップを稼いでいたのではタイ警察のメンツが立ちません。

違法屋台の稼ぎは販売する品物にもよりますが、売り上げが1日600バーツから800バーツ程度。
私も後に日本食の卸しをするようになってから分かったのですが、その中から経費を引くと利益は僅かしか残りません。
せいぜい400バーツ(¥1200)程度の利益です。

しかし、私は運が良かったのかどうか、その時はお咎めだけで済みました。
後に「ビクトリー・モニュメント」という場所で三味線を弾いた際も警察官に写真を撮られ怒られました。
私が「すぐに帰ります」と伝えるとそれ以上のお咎めはなかったのです。


(写真はビクトリー・モニュメント)

かと思うと「一緒に写真を撮ってくれ」と近寄ってきて握手をする警察官もいたりで、「良く分からない」のが正直なところ。
「シーコン・モール」の渡り通路で三味線を弾いた時、警察官から「次は捕まえるぞ」と言われました。
警察官に怒られた場所や、その近場では2度と弾かない、それが私なりの鉄則です。

タイでは街角やモールの前などでギターやバイオリンを弾く人を多く見かけます。
視覚障碍者が街角で歌を唄いながら練り歩いていますが、彼らの収入はごく僅か。
国からの支援金も月に1000バーツ程度しかなく、日本円で約3000円、これでは食べて行けません。
ですから、仕方なくマイクとスピーカーを抱えて街角で歌を流すのです。

タイの警察官はそんな彼らを捕まえたりする訳ですから、酷さを感じます…。


(写真はシーコン・モールの渡り通路で演奏する私)

タイ人にとって、街角で楽器を弾いたり踊ったりするのは生活に困った時の最終手段らしく、我慢してどうにか生活が出来るならやらない、これがタイ人の価値観です。

路上の演奏者にチップを投げるのも「可哀そうだから」という気持ちで施しをする、これが仏教国タイ人の心なのです。
困っている人に施しをすることで自分の徳を積む、それは因果応報で自分の身に返って来る、それがタイ人の価値観であり、仏教精神に根付く「風習」なのかもしれません。


とにかく、私はタイ人の「施し」によって生かされている訳であり、三味線の演奏以外で生活の糧となる収入減を確保せねばなりません。

次に私たちが始めたのは、近くの屋台に手作りの日本食を卸すことでした…。

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